巧みなブログ

国語教育を勉強していた社会人一年目のブログ

ついつい、激痩せさせたり肌を綺麗にさせたり体毛を薄くさせてしまう

Youtubeの広告

前回の記事でも書いたのですが、作業中はYoutubeで何かしらのBGMを流しています。

そうすると、動画の途中か切れ目か、日に一回は「体型のせいで女子と縁がなかったけどサプリで激やせして女の子と付き合う」奴か、「にきびのせいで自分に自信がなかったけどフニャフニャローションのおかげで彼女が出来る」奴か、「体毛が理由で彼女に浮気されたけどナントカカントカするようになったら別のガールフレンドと出会う」奴が喋りだします。絶妙に作業に差し障る声で。

すぐに広告をスキップしてしまえばいいのですが、なぜか最後まで見て(聞いて)しまいます。話の展開はどれもほとんど一緒なのに。

なんでだろうなぁとずっと思っていたのですが、今日ふと、「予想を良い方向にも悪い方向にも絶対に裏切らない安心感」があるからではないかと閃きました。

 

僕は連続ドラマがちょっと苦手なのですが、その理由は10話前後のストーリーのなかで必ず予想できない「下がる・落ちる」場面があるからです。そりゃあ、起承転結のない順風満帆な物語なんて面白くはないでしょうからこういった場面があるのはある意味当然だろうと思います。それでも、あるカップルが誤解がもとで破局しそうになる場面とかを見ると、そんなことするなよ~違うんだよ~やめてやれよ~と辛いというかやりきれない気持ちになってしまいます。書いていて制作会社の思うつぼだなと思いますが、ともかくこんな理由で連ドラは安心して見ていられません。

 

この点、冒頭の広告ほど安心感のあるストーリーはありません。だって絶対コンプレックス等が理由で嫌な思いをして、絶対それを克服して、絶対ハッピーエンドだから。この安心感を得たいがために、僕は右隅のスキップを押せずにいるのだろうと思います。感覚的には、夕方に点けっぱなしにしていたテレビから流れるおかあさんといっしょに近い安心感があります。

さすがに毎回同じ内容だとスキップする思うのですが、これまた絶妙な周期でマイナーチェンジしてくるんですよね…。またしても思うつぼですね…。

おわり

しかし、肝心の商品名が字幕と音声とで違っていたりするのを見ると、大丈夫なのかとこっちが心配になってしまいますね。