巧みなブログ

国語教育を勉強していた社会人一年目のブログ

上手に自己紹介

一週間振りだ。GWは実家の引っ越しを手伝ったりマイクラをしたりしてました。ブログの更新を楽しみにしてると言ってくれる友人がいるので張り切って書きます。

クラスに自己紹介上手い人いませんでしたか?

季節柄、色々なところで色々な人が自己紹介をしたり聞いたりする機会がありました。恐らく読んでくれてる方もそうなんじゃないかと思います。

中高生の頃を思い出すと、やたら自己紹介が上手い(自分のことを話すのが上手い)人がいつもクラスに何人かいたなぁと。その人たちの性格のせいももちろんあるはずですが、例えば普段あんまり口数が多くないのにやたら自己紹介が面白い人も少なからずいた気がします。

場数を踏んでるやつが面白い

結局これなんじゃないかと最近は思います。「この話はうけたぞ」とか「この話し方したら忘れずいてくれたな」っていう試行錯誤をたくさんしてきたかどうかじゃないか。

自分のことを考えてみても高校生の頃と比べると、学科の友人に自己紹介して、サークルで自己紹介して、授業で自己紹介して…と場数を踏んだおかげで随分マシな自己紹介ができるようになりました、たぶんね。

中高生で上手に自己紹介できる人は、入ってるサッカークラブだとか習い事の場で学校以外に自己紹介の場数を踏む機会が多かったんじゃないかなぁ(もちろんそれ以外の要因はたくさんあるはずですが)。

自己紹介の授業

自分が担当する授業では、4月の一番最初にそこそこ時間を取って自己紹介の授業をするようにしてます。授業なのでふらふらするくらいなら身振り手振りをとか、独りよがりにならずに共感できるような内容・話の展開にとか、技術(というと大袈裟ですが)の話もするにはしますが、基本的に受講者にたくさん話してもらってます。

理由の一つは上にも書いたように、まずは話してみないと頭でっかちになるだけだと思うので踏む場を用意するということがもちろんありますが、初対面の人になかなか話しかけられなかった高校生の頃の自分みたいな生徒にとって、授業でやった自己紹介が会話のきっかけになったらいいなとも思います。

「(アーティスト名)の曲好きなんでしょ?俺も聴くんだよ」とかって話、高校生の頃出来てたらよかったなぁ。

おわりに

記憶に残る自己紹介が出来るような大人になりたいものです。最後を書いてたら別に書きたいことが出来たのでまた後日書きます。